処理対象であるワークの表面や輪郭の立体的特徴を描画検出する3次元センサーを活用したロボット制御のアルゴリズムを設計することで、各ユーザーの対象ワークを確実にピッキングするシステムを構築します。センサーが認知する立体的なワーク形状と位置にあわせた、ロボットアームのアプローチ経路、把持位置、目的地点への動作経路等、一連の動作の自動制御が可能なプログラムを組むことで、ユーザーの個別課題を解決していきます。
また、AI の自動学習機能による認識精度の向上により、把持位置や把持経路等のプロセスを作業毎に効率化させていく作業データの分析・活用によって、人の代替に留まらない自動制御提案を行っていきます。